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食べすぎはNG!もち麦ダイエットで痩せない3つの原因

玄米をはじめ、炭水化物も食材を変えればダイエットに有効な食材がたくさんあることがわかってきた昨今、もち麦ダイエットというもち麦を食べるダイエットが人気になりました。おはぎなどで利用されるもち麦ですが、白米の感覚で食べてもダイエット効果があるということで多くの女性が実践したと思います。

しかし、一方でもち麦ダイエットをやっても痩せないという声も非常に多いです。炭水化物を摂るということで痩せないと考えてしまう方もいるみたいですが、実際にもち麦にダイエット効果はるのでしょうか。

もち麦ダイエットが痩せないといわれている理由

もち麦ダイエットは、白米をもち麦に変えるなど、日々の食事にもち麦を取り入れるダイエット方法です。もち麦は白米よりも栄養価が高いといわれており、おはぎなどで親しんでいることもあり玄米より食べやすいと定評があります。

もち麦に変えただけでも効果があったという声がある一方で、もち麦に変えても痩せないという声もあります。痩せる人と痩せない人がいるのは何故でしょうか。そこで、もち麦ダイエットに失敗した原因を3つ解説したいと思います。

実践している期間がまだ短いから

もち麦ダイエットは、他の「これを食べれば痩せる」ダイエットと異なり、もち麦を食べることによって体質を改善させていくという狙いがあります。そのため、リンゴダイエットのように、リンゴだけを食べてすぐに痩せるというわけではりません。

しかし、ダイエットの名前からもち麦を食べていればすぐに痩せると勘違いする方も多い傾向にあります。そのため、短期間で効果があると思ったのに続けても全く効果が見えないから途中で諦めてしまう方も少なくありません。

もち麦ダイエットは、体質改善が目的なので最低でも3ヶ月はかかると考えられています。それは、人間の身体が体質を変えるために必要な日数は最低でも3ヶ月といわれているからです。そのため、もち麦ダイエットに即効性を求めるのではなく、3ヶ月以上という長期的な目線でダイエットをするべきでしょう。

もち麦を食べているからと栄養バランスを気にしていない

もち麦ダイエットは、○○ダイエットという「これだけ食べたら痩せる。」というダイエットの名前に似ているのでついもち麦をメインに食事を摂ってしまいがちになったり、もち麦さえ食べておけば問題ないと考え、それ以外の食生活を雑にしてしまう方も少なくありません。

しかし、もち麦は水溶性食物繊維がたっぷり含まれているということでダイエット効果が期待できる一方で、ミネラルやたんぱく質など身体に必要な栄養素も一緒に排出してしまう傾向があるという特徴もあります。そのため、もち麦だけを食べていると栄養不足に陥る恐れもあるので、しっかりとバランスよく食事を摂る必要があります。

もち麦ダイエットで痩せなかった方の中には、栄養バランスが悪かったために脂肪が上手く燃焼されず、代謝が下がり痩せにくくなってしまった可能性もあります。

炭水化物なので食べ過ぎてしまうと効果が期待できない

もち麦は白米よりもダイエットに良いといわれていますが、炭水化物であることには変わりません。つまり、白米よりも栄養価は高いですが同時に糖質が豊富ということです。ダイエット中は白米などの炭水化物を意識的に避ける方も多いと思いますが、もち麦はダイエットに良いから我慢する必要ないと好きなだけ食べてしまうと効果が期待できません。

もち麦も炭水化物であり、ダイエットするのであれば適量を保つ必要があるということです。糖質の摂りすぎは食欲増進に繋がりますし、インスリンで分解した糖は脂肪に変わってしまう恐れもあるといわれています。ダイエットをする上では糖の摂取も慎重になられなければいけません。

炭水化物ダイエットのように炭水化物を抜く必要はなく、白米と同じようにもち麦を食べても問題ありませんが、限度というものがあります。ダイエットを考慮し、量はお茶碗軽く一杯程度の量を食べるくらいにしておくことをオススメします。

もち麦ダイエットが痩せるといわれている理由

もち麦ダイエットを失敗した理由について解説してきましたが、一方で何故もち麦ダイエットは痩せるといわれているのでしょうか。白米より栄養価が高いとはいわれていますが、それなら玄米も同じですし、わざわざもち麦を食べる理由がわからないですよね。

そこで、もち麦にどのような栄養素が含まれていて、どのようなダイエット効果が期待できるのか調べてみました。玄米よりも食べやすいと定評のあるもち麦なので、もち麦のダイエット効果をしっかりと理解した上で是非ダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。

白米と比べて約20倍の食物繊維が含まれている

食物繊維は体内の脂肪を吸収し、効率良く体外に排出働きがあり、さらに消化機能を整え便秘解消などの効果も期待できることからダイエットするなら是非積極的に摂取したい栄養素でもあります。そんな食物繊維は、なんともち麦に白米の20倍もの量が含まれています。

それだけ聞いても白米よりもち麦を食べた方が良いと思いますよね。ただ、あくまで白米の20倍ということなので、白米がそもそもどれ程食物繊維を含んでいるかによって印象は変わると思います。ちなみに白米はそこまで多く食物繊維を含んでいません。

もち麦は100gあたり約13gの食物繊維を含んでいるそうで、お茶碗2杯分食べれば1日に必要な食物繊維を摂取できるといわれています。つまり、3食のうち2食のお米を白米からもち麦に変えるだけでも十分な食物繊維が摂取できるということです。

多糖類βグルカンが含まれている

さらに、もち麦には多糖類の総称であるβグルカンは、一緒に食べた食事の消化吸収を抑えることができると言われており、脂質や糖質の過剰な摂取を抑えてくれる働きが期待できます。糖を摂取した時に活発になるインスリンは、糖を分解した後に脂肪として取り込んでしまう特性があります。

βグルカンはインスリンの分泌も抑える働きが期待できるとのことなので、脂肪を体内蓄えることを防ぐことも可能です。インスリンを分泌させればさせるほど太ってしまうという通説があるほどインスリンはダイエッターにとって危険なホルモンだと思ってください。

βグルカンはそんなインスリンの分泌を抑えることができるので、ダイエッターの心強い味方といえるでしょう。毎日の白米をもち麦に変えるだけでもダイエット効果が期待できるというのも、βグルカンが豊富に含まれていることが理由です。

お米を我慢する必要がないのでストレスが少ない

もち麦で痩せない理由を説明した際に、栄養バランスと量を考慮しないといけないと述べましたが、基本的に適量であればいつも通りにもち麦を白米のように食べても問題ないといわれています。

ダイエットをする方の多くが炭水化物を抜くことをまず考えると思いますが、もち麦ダイエットの場合は炭水化物の種類を変えるだけで量の指定などはほとんどなく、1食でお茶碗1杯を食べても構いません。

そもため、炭水化物を我慢することなくお米を食べることができるので、従来の食事制限のダイエットよりもストレスが少ないというメリットがあります。もちろん白米とは食感も味も異なるので最初は慣れることに苦労するかもしれませんが、もち麦と相性の良い食材や料理もたくさんあるので是非研究してみてください。

まとめ

もち麦ダイエットは、白米をもち麦に変えるだけで栄養価が上がりダイエット効果が期待できるといわれています。実際、白米の20倍もの食物繊維を含み、インスリンの働きを抑える効果が期待できるβグルカンを含むもち麦は、普段の主食として取り入れるには最適の食材といえます。

一方でダイエットが失敗してしまう原因として、もち麦の食べすぎや栄養不足、そして短期戦で挑んだために効果が感じられなかったという点が挙げられます。もち麦はあくまでゆるやかに代謝を整え体質を変えていくことができるので、3ヶ月以上の長期戦で考えるべきでしょう。

もち麦はダイエットに用いられる食材として知られるようになりましたが、ダイエットでなく健康面を考慮しても是非普段の食事に取り入れたい食材であります。もち麦ダイエットに興味がない方も是非一度普段の食事にもち麦を取り入れてはいかがでしょうか。