痩せるダイエット運動法

水泳でダイエットができない?痩せない理由と対策

ダイエットを目的として水泳を始めたけど、痩せない、という人がいます。

プールで泳いだりウォーキング等を行ったりするダイエットは水の浮力によって腰や関節などに負担がかかりにくく、ケガもしにくいという利点もある最良のダイエット方法の一つです。

では、水泳でダイエットが出来ないという人はどのようなやり方をしているのでしょうか?水泳で痩せない理由とどうすれば効果的な水泳ダイエットができるのか、対策を調べてみました。

ダイエット目的で水泳しているのに痩せない主な理由

水泳が最もダイエットに適した運動の一つだということは既に触れましたが、実際に運動別に1時間毎に消費するカロリーを調べてみたところ、1位はクロールの1377Kcal、2位が平泳ぎの700Kcalと1,2位を水泳が締めました。

ジョギングが3位の605Kcalとなることから、単純に倍以上の効率でカロリーを消費できることになります。

この数字は男性の場合になりますし、カロリー消費の条件としてはそれぞれの競技について理想的な条件で行った場合という制約はありますが、水泳がカロリーを消費する上で理想的な運動だということが言えます。

それでも痩せない、という人がやっているかもしれないことを挙げてみました。

泳いだ後にたくさん食べている

ダイエットの原則として、1日に消費するカロリーを摂取するカロリーより多くする、ということがあります。お金で言えば収入(摂取カロリー)よりも出資(消費カロリー)を多くすればいいわけです。

これが収入の方が多くなると使い切れず余った分は貯金(脂肪)という形で蓄えられることになります。

お金であれば貯金が増えるのは素晴らしいことですが、ダイエットの場合は逆です。

ところが、運動をしてカロリーを消費したとしてもそれ以上に食べてしまったら意味がありません。特に水泳の場合、泳いだ後の疲労感が強く、運動をした満足感も大きい傾向があります。すると、かなりカロリーを消費したからしっかり食べよう、というように食事を多めに食べてしまうことがあるのです。

その結果、摂取カロリーが消費カロリーよりも多くなっていたらダイエットは成功しません。

負荷が足りていないので思ったよりカロリーを消費していない

泳ぐのが苦手な人は水中でウォーキングをやっていると思いますが、負荷がきちんとかかっていなければカロリーも消費しません。

水の抵抗があるので地上でウォーキングするときよりは運動している、という感じがするかもしれませんが、それでは不十分です。目安としては1時間程度、息が上がるくらいの強度で行う必要があります。

これはクロールや平泳ぎの場合でも同じで、正しいフォームで長い時間泳ぐことがカロリー消費を効率よく行う鍵となります。

いまいち泳ぎに自信がない人や水中ウォーキングから卒業したい、という人はきちんとコーチングしてもらうと良いでしょう。

継続的に泳いでいない・結果をすぐに求めすぎ

体重1㎏を落とすためには7000Kcalを消費する必要があります。男性が平泳ぎを1時間、理想的なフォームで行った場合に消費するカロリーが約700Kcalになりますので、最低10回は通ってやっと1㎏体重が落ちる計算です。

水泳初心者の方は1時間も泳げないでしょうし、女性の場合はもっと消費カロリーが少なくなります。しかし、摂取カロリー<消費カロリーの状態を守り、継続的に水泳を行っていれば短期的には体重は変化していなくても長い目でみれば確実にダイエットの成果が出てきます。

また、水泳をすることで身体に筋肉がつけばその分基礎代謝があがりますので、さらに痩せやすい身体になることができます。

水泳で効率よく痩せるためにはどうすればいい?

水泳ダイエットで痩せない、という背後には水泳そのものではない理由があるということと水泳は理想的なダイエット方法の一つだということがわかりました。

では、より効率よく水泳でダイエットをするためにはどのような点に注意すればいいのでしょうか?水泳そのものを正しいフォームで長時間行う以外に気を付けるとよいことをまとめてみました。

1日に消費しているカロリーはどのくらいか把握する

まず、1日に消費しているカロリーを把握しましょう。水泳のような運動の他、通勤で駅まで歩く時等、あらゆる身体の動きはカロリーを消費して行われています。

また、人間の身体は何もしない時にも筋肉や内臓等がカロリーを消費しています。これを基礎代謝といいます。このようにして基礎代謝と運動によって消費するカロリーの合計を把握しておくとダイエットの目標に対してどのくらい食事を加減すればいいのか、もっと運動した方がいいのかがわかり、無理なく効率よくダイエットを進めることができます。

食事で摂取するカロリーを把握し、管理する

消費カロリーが把握できたら摂取するカロリーについても同様に把握しましょう。かなり頻繁に運動しているのに痩せない、という人の共通点はそれ以上に食べていることです。

毎回の食事の内容を記録し、カロリーを計算することで摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにコントロールしましょう。

食事の記録をマメに取るとわかるのですが、3食以外に間食が多かったり、ジュース等飲み物からカロリーをかなり取っているケースがあったりしますので、自分の習慣を見直すこともできます。

平泳ぎがダイエットには効果的!ゆっくり長くが秘訣!

カロリー消費量が最も高い運動はクロールだという説明をしましたが、あくまでも正しいフォームで泳いだ場合になります。クロールは上達するとまさに理想的なダイエット運動なのですが、水泳初心者がいきなり理想的なフォームで泳ぐのは難しいことがあります。

そこでおすすめなのは平泳ぎです。平泳ぎは歩く動作に近いこともあり、初心者でも比較的正しいフォームを身に着けやすい泳法と言えます。

平泳ぎは手で水をかく動作と足でキックする動作をしますので、それによって筋肉にもしっかり負荷がかかり、基礎代謝の向上も見込めます。

泳げない!という人は水中ウォーキングがおすすめ!

泳げない、という人はプールでウォーキングしてみましょう。水の中は重力が通常の1/6となるので、膝や腰に負担を掛けずに運動をすることができますので、体重が気になるのでジョギングしてみたら膝が痛くなってしまった、という様な人にも安心しておすすめできます。

水中ウォーキングのコツはしっかり負荷をかけることです。水の抵抗を身体や手、足で押しながらなるべく立ち止まらず、早めのテンポでどんどん歩くようにしましょう。

ウォーキングの動きとしては単調なものになってしまいますので、飽きが来ないように後ろ向きに歩く、横向きに歩くなど工夫してみる他、ジムのプールであれば水中ウォーキングのクラスに参加するのも良いですね。

まとめ

水泳は一般的なイメージ通り、消費カロリーが高い運動ですので、きちんと継続して行うことで健康的に理想的なダイエットをすることができます。

しかしその分たくさん食べてしまうようだとせっかく強度の高い運動をしても意味がありません。摂取カロリーよりも消費カロリーを多くするというダイエットの原則を忘れずに、無理なくダイエットが出来るように長い目で目標を立てましょう。

また、水泳は慣れないうちは負荷も強く、疲労感も感じる運動です。体調が優れないときには思い切って身体を休めることも必要ですよ。