痩せるダイエット運動法

消費カロリーが高いのに何故?プールダイエットで痩せない3つの理由

水泳は運動量が他のスポーツに比べても非常に多く、消費カロリーも多いことからダイエットに有効な手段とされてきました。また、泳ぐことによってしなやかな筋肉をつくることができるので、ボディラインを整えることにも効果が期待できます。

しかし一方で、プールでダイエットをしても痩せなかった、痩せるどころか逆に身体が逞しくなってしまったという声も多いそうです。消費カロリーが高いにも関わらず、プールダイエットで何故痩せることができないのか解説していきたいと思います。

プールダイエットで痩せない理由

プールで思いっきり泳いだ後の倦怠感にも似た身体の心地良さは独特ですよね。プールでたくさん泳いだ後は「自分はちゃんと運動をしている。」と満足できますし、達成感も得られます。しかし、それに結果が伴わないとどんどんモチベーションも下がってしまいますよね。

効果がなかなか出ないということで、すぐにプールダイエットを挫折してしまう方も多いでしょう。消費カロリーも高く、運動量も多いプールダイエットで何故痩せることができないのでしょうか。

消費カロリー以上に食べてしまっている

水泳はランニングなどの有酸素運動と比べてダントツに消費カロリーの高い運動でもあります。水圧が加わり身体に負荷がかかるので、遊びでプールに泳ぎに行っただけでも予想以上に疲れた経験を持っている方も多いのではないでしょうか。

水泳のようなハードな運動をした後は、どうしてもお腹が空いてしまいますよね。また、運動を頑張った後のご飯ほど美味しいものはないでしょう。そのため、水泳をしたことによる満足感と達成感によって気付いたらたくさん食べてしまっていることも多い傾向にあります。

「水泳を頑張ったから…。」というご褒美はあっても良いかもしれませんが、摂取カロリーが多すぎてしまえばダイエットは成功できません。摂取カロリーと消費カロリーを調整しつつ食べ過ぎないことが大切です。

プールの冷水が原因で身体が冷えている

プールは温水プールと冷水プールの2種類があります。冷水のプールは身体が温まろうと代謝を活発にさせる効果が期待できる一方で、身体を冷やしすぎてしまう恐れもあります。身体が冷えすぎてしまうと、今度は温めるために脂肪を溜め込もうと働いてしまうので、脂肪がつきやすくなるといわれています。

そのため、良かれと思って行っていた水泳が、身体に脂肪をつきやすくさせてしまっているかもしれません。身体の冷えが慢性化してしまうと、今度は基礎代謝が低下してしまい、さらに痩せにくくなってしまう恐れもあります。

プールに行く時は、温水プールをなるべく選ぶようにしましょう。季節によっては冷水でも問題ないかもしれませんが、冷えてきたと感じた場合は無理をせずに身体を温めるようにしてください。

ハードにやりすぎて長続きしない

ダイエットに水泳を取り入れるとなると、「クロールを3本、その後に平泳ぎ」など自分でトレーニングスケジュールを組みたいと思うかもしれません。水泳は脂肪を燃焼させるだけでなく、身体のシェイプアップにも効果があるので気合を入れて水泳に励む人も多いでしょう。

しかし、最初はモチベーションが高くハードなトレーニングもこなせるかもしれませんが、続けていくうちにモチベーションが下がり、挫折してしまう方も多い傾向にあります。モチベーションを保つのも大変ですし、水泳などの運動をメインでダイエットをすると食事制限よりも体重の減るスピードは緩やかなので、モチベーションが落ちて水泳を途中でやめてしまう可能性が高くなります。

自分にとって無理のない範囲で水泳をすれば長続きしやすいですが、無理をしすぎると痩せる前にやめてしまいます。プールでのダイエットを長続きさせるためには、自分に無理のない程度で楽しみながらやることが大切です。

プールダイエットを成功させるために必要なこと

ハードにやりすぎてしまったり、運動後の達成感と空腹感から必要以上に食べてしまうなど、プールダイエットで痩せない理由をご紹介しました。プールダイエットは消費カロリーが高いのでダイエット効果も大いに期待できますが、その分プール以外の生活でダイエットを意識することが大切です。

そこで、プールダイエットを成功させるために必要なことをご紹介したいと思います。プールで泳いでいるというだけでも十分頑張っていると思いますが、本気で痩せたいのであればプールでの泳ぎ方を見直したり、日常生活の習慣を見直してみましょう。

適度な力加減でゆっくり泳ぐこと

ダイエット目的の水泳であれば、体力を最大限に使ってハードに泳ぐ必要はありません。むしろ、ハードに泳ぐことを続けてしまうと、女性でも男性の水泳選手のようながっちりとした肩や太ももになってしまい、痩せるつもりが逞しく見えてしまう恐れがあります。

もちろん、ハードに泳いだ方が消費カロリーも高いですが、無理をしすぎてしまうと体調を崩したり長続きしない可能性も出てきます。また、ダイエットを成功したとしても、理想として考えていたボディラインからは大きく遠ざかってしまいます。

ダイエット目的で水泳をするのであれば、適度な力加減でのんびりと泳いでも構いません。そもそも水泳は身体に水圧がかかり大きな負担となるので、水中で動くだけでも運動効果は得られます。水泳の授業というよりも、遊びながら泳ぐ程度の気持ちで楽しんでやりましょう。

泳ぐことが苦手ならウォーキングだけでも十分

水泳をするとなると、プールで泳ぐことを一番に考えると思います。しかし、泳ぎが苦手な方、泳げない方もいるのではないでしょうか。前述の通り、プールに入っているだけでも身体に水圧がかかり、身体の負担となります。極端に言うと、プールに入っている時点で体力を使っていると思ってもらって構いません。

もし泳ぐことが苦手であれば、プールの端から端を往復するプールウォーキングだけでもダイエット効果は期待できます。特に、水の中で足を動かして歩くエクササイズなので、下半身のシェイプアップが望めます。

歩く程度であれば、苦手な水泳をする必要もないですし適度な力加減で運動を続けることができます。泳ぎすぎて身体が逞しくなってしまう可能性も低いので、適度に身体を動かしたい、泳ぎたくない方は是非ウォーキングを実践してみてください。

適度な食事制限を取り入れつつゆっくり続ける

水泳を終えた後の体は心地良く、そして運動をしたという達成感と空腹感から必要以上にたくさん食べてしまう方も多いと思います。せっかく水泳で消費したカロリーを無駄にしないようにも、あらかじめ1日に摂取するカロリーの制限を決めておきましょう。

基礎代謝の自動計算ができるウェブサイトで自分の体重や年齢、運動量を入力して基礎代謝を計算してみてください。この数値はあくまで目安であり、実際の基礎代謝とは誤差があると思います。そこで算出できた消費カロリーを元に、摂取カロリーを決めましょう。

もちろん、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにしてください。摂取カロリーと消費カロリーの差が300キロカロリーから500キロカロリー程度になれば、単純計算で1ヶ月2kg程度は痩せられると考えられます。

まとめ

水泳は、数あるエクササイズの中でもダントツで消費カロリーが高い運動であり、ダイエットをする人の多くは水泳を取り入れてダイエットをしています。しかし一方で、消費カロリーが高いにも関わらず、水泳をしても痩せない、逞しくなったなど水泳ダイエットを失敗してしまった方も少なくありません。

水泳ダイエットを失敗する原因として、食べ過ぎている、ハードに水泳をやり過ぎているなどが挙げられます。また、長続きしないという点も原因として考えられるので、長続きできるように適度な強度で水泳をするようにしましょう。

水泳が苦手な方はプールの中でウォーキングをするエクササイズを行うだけでも十分効果が期待できます。水泳は適度な負荷でしなやかな筋肉をつけることができるスポーツなので、是非ダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。