美容

脂肪吸引による7つのリスク!受ける前に知っておくべき事実

食べるのを我慢しても、運動をしてもなかなか取れない憎い脂肪の存在。確実に早く取り除きたいならば脂肪吸引という手段もあります。脂肪を手術により取り除く方法で、とりたい部分の脂肪を吸引してボディメイクすることができます。しかし、その脂肪吸引は魅力的なようですが、リスクがあることを知っていますか?安易な気持ちで受けてしまうと怖い結末が待っていることもあります。今回は脂肪吸引のリスクを紹介すると共に、安全に受けるための脂肪吸引の選び方についてご紹介していきます。

脂肪吸引にはリスクがつきもの?!正しい知識を身につけよう

皮下脂肪が多くて気になるお腹やおしり、太ももなどの脂肪を確実に取ることができるのが脂肪吸引のメリットです。正しく安全に行えば、基本的には安全な手術法と言われています。脂肪は内臓に近い深層部ではなく、皮膚に近い部分にあるため筋肉より深い部分を傷つけることは基本的には無いのです。また、取り除くのは脂肪であり血管や繊維まで傷つけることも無い手術法で行われます。

しかし、「手技の熟練度が低い」「衛生面の不徹底」「麻酔によるリスク」などの問題で、脂肪吸引によって死亡または合併症が生じることもあります。そんな悲劇を起こさないためには、脂肪吸引を受ける前にリスクをよく理解しておき、安全で成功率の高いクリニックを探すことが大切です。

脂肪吸引のリスクって何があるの?合併症など7つのリスク

脂肪吸引は決して危険で怖い手術法ではありませんが、体を傷つけるということは何かしらのリスクは必ずあります。もちろん安全に終わる可能性の方が高いのですが、場合によっては失敗に至ることもあるのです。その両方の可能性があることを理解して、納得の上で施術を受けないと後々後悔することになりかねません。

リスクとしては、傷跡が残る・感染症・表面の凸凹ができる・血腫やしびれなどの知覚異常があります。稀に、深層部を傷つけたことによる腹膜損傷、血栓・脂肪塞栓や麻酔による合併症、最悪の場合は死亡する可能性もあります。リスクのうち7つについて詳しく説明していきます。

脂肪吸引は手技によっては失敗する可能性を秘めている

熟練したベテラン医師が手術を行なう場合にはミスをが起きる可能性というのは極めて稀ではありますが、人間なので誰にでもミスは起こり得ます。また医師に問題がなくても助手や看護師などのミスが問題で失敗することもゼロではありません。

命に別状はないまでも、失敗として多いのは脂肪吸引後の体の見栄えが悪くなるというケースです。凸凹なラインができてしまったり、左右差ができたり、皮膚のたるみや、思っていたよりも細くならなかったという残念な結果も考えられます。また全て脂肪を取り除けるわけではないため、不満足で終わってしまう人もいます。

手技の問題で脂肪吸引のために挿入したカニューレの跡が傷口になってしまうこともあります。その部分がカニューレ挿入により火傷をおってケロイド状になり目立った傷跡になることもあるので仕上がりが綺麗になる病院を選ぶことが大事です。

感染症や大量出血など命に関わるリスクを含んでいる

体にメスや器具を入れるような手術ではどんなに配慮をしていても感染症を起こす可能性があります。外部から細菌やウイルスが侵入して内臓や腹膜などに感染を起こしたり、傷口に感染してケロイド状になってしまうことが考えられます。

また、出血が起きた時に適切に早急な対処ができなかった場合や、大量出血のリスクを伴うような部位の脂肪吸引では出血によって命に危険が及ぶこともあります。これらのリスクはいずれも手術を受ける場合には必ず想定される危険性です。

通常はインフォームドコンセントといって、手術前に十分な説明を受けて承諾することになります。脂肪吸引を受けるにあたって気になる疑問は事前に全て解決しておくことが大切です。

脂肪が血管に詰まったり、内臓を傷つけることがある

脂肪吸引についてはその手術の特異性によるリスクももちろんあります。脂肪吸引では、皮膚からカニューレという器具を皮下組織へ挿入して分解した脂肪を吸引していきます。この過程で、何らかの原因により分解した脂肪が血管に詰まってしまうことがあるのです。

この脂肪が栓になって肺で詰まると肺塞栓、脳で詰まると脳塞栓となり、いずれも命を危険にさらす状態となります。

また、カニューレ挿入は通常は皮下組織の浅いところだけなので安全な方法のはずですが、カニューレ挿入の操作を誤って奥の方の内臓などを傷つけてしまうことがあります。実際に医療事故としても報告があるので、危険性はゼロではありません。体の中に器具を入れるということはそれだけ危険なリスクを伴うということを知っておきましょう。

麻酔による死亡リスクや痺れなど後遺症が残る場合も

脂肪吸引時には痛みを伴うことから、麻酔をかけて行います。部分的に麻酔をかける「局所麻酔」、脊髄周辺の麻酔をかける「硬膜外麻酔」、麻酔の前に導入として使う「静脈麻酔」、全身の神経に作用させる「全身麻酔」があります。

どれもそれぞれに特有の危険性がありますが、全身麻酔が効き過ぎた場合や、麻酔薬に対するアレルギーによりショック症状などを起こす可能性があります。麻酔に対してアレルギーの既往がある場合には、事前によくお医者さんと相談してください。

また、手術後に痛みが残ったり、神経を傷つけて痺れが残ってしまったというケースもあります。くれぐれも失敗のないように、よく調べて信頼性の高い病院を選ぶことが大切です。

脂肪吸引で失敗しないために値段以外にチェックすべき事

脂肪吸引にはさまざまなリスクがあることが分かったのではないでしょうか。脂肪吸引は危険そうだから諦めるか、諦めずにリスクを承知の上で手術を受けるのかはあなた次第です。

しかし、決して脂肪吸引は危険な手術というわけではなく、ベテランの医師により安全で衛生的な環境で受ければ成功する可能性の方が高い手術法です。リスクがあることを理解した上で、値段だけで選ぶのではなく信頼できる病院を選んで受けることをおすすめします。では、どんな病院ならば失敗することが少ないのか、基準を3つご紹介します。

信頼できる医師がいるかどうか!症例数なども基準に選ぶ

脂肪吸引を行うのは通常は「美容外科」または「形成外科」になります。美容外科や形成外科には一見綺麗でおしゃれに見えても、若い医師が中心で熟練度が足りないということもあります。おしゃれさや金額だけではなく、医師の経歴や症例数を基準に選ぶことが大事です。病院によってはホームページ上でこれまでにどれくらいの症例の実績があるかを発表している場合もあります。情報を開示していて、確かな実績が確認できる病院の方が安心でしょう。

また、脂肪吸引を行う時には麻酔をかけます。麻酔に関してはそのスペシャリストである「麻酔科医」がいる病院がいることが大事です。麻酔で事故が起きないように、詳しい医師がいるかどうかも重要な判断基準となります。

衛生的に配慮されているか?設備は充実しているかで選ぶ

病院を選ぶときには、その技術面だけでなく、衛生的な部分もよくチェックすることが大事です。院内感染という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、汚い施設で手術を受けるのって怖いと思いませんか?器具やベッドなどが汚れているならば、細菌感染する可能性だってあります。また、そのような施設を運営している病院は意識が低いため、手術手技や衛生的な配慮にも問題がある可能性が高くなります。

値段が安いことや外観がきれいなことも大事ですが、病院に行った時にトイレが綺麗になっているか、診察室や待合室が綺麗に掃除されているかどうかといった所も見ておきたいですね。

ボディデザインのセンスがあるか?アフターケアもチェック

脂肪吸引というのは、何が何でも脂肪が減ればいいという方を除いては、基本的には見栄えが大事だと思っている方が受けるものです。脂肪をいくら除いたからといって、傷だらけで皮膚も凸凹して見栄えが悪ければ脂肪吸引を受けても美しくなったとは言い難いです。

脂肪吸引にはデザイン性も大事です。ウエストのラインやヒップラインなど、自分が思い描くようなスタイルを作ってくれるような医師を選ぶことが大事です。脂肪を取り除き過ぎても女性らしいボディラインが無くなってしまいます。脂肪の吸引量を熟知した、デザイン力のある病院を選ぶようにしましょう。ホームページに実際の症例写真などが載っていれば、参考にしてデザイン性を判断することができますよ。

まとめ

脂肪吸引のリスクについて解説してきましたが、どんな感想を持たれたでしょうか。やっぱり怖いからやめておこうかなと思った方もいるかもしれません。必ずしも脂肪吸引は危険な手術ということではないですが、あらかじめ想定されるリスクを知っておき納得した上で受けることが大事です。また、失敗して後悔することのないように、「ここなら任せても大丈夫」と思えるような信頼度の高いクリニックを探すことをおすすめします。口コミも参考になりますが、できれば一度は見に行ってみてクリニックの先生や内部の様子を把握しておきましょう。脂肪吸引が成功すれば、費用と一時的な身体的負担と引き換えに、脂肪の少ない理想的なスタイルに近くことができるでしょう。